
10月5日(夜)、小倉松山フェリーにて21時55分に小倉港を出発。
台風25号の接近で波が高いものの、翌朝5時には予定通り松山港に到着(松山➡小倉のフェリーは欠航)。
6日の当初の予定は、剣山(徳島県)に登り、下山後は登山口近くの民宿に宿泊、という予定だったが、5日の14時~ 剣山登山口周辺の道路は大雨の為 一時通行止めとなってしまい、その後の道路状況の判断は6日の朝まで保留との事だった。
道路の判断が出るまで、予定を変更して香川県の金刀比羅宮をお参りする。

8時30分 こんぴらさん参り
8時50分 大 門 石段365段
9時20分 御本宮 石段785段
9時55分 厳魂神社 石段1368段
11時30分 下 山
晴天の、10月とは思えない暑さの中、参道から奥社の厳魂神社までお参りする。
上に登って行くにつれ、空気がどんどん変わっていく感じがした。
途中、四国の絶景に感動したり、フェイク?に泣いたりしながら、何とか奥社に到着。
厳魂神社は多くの参拝者で賑わっていた。
下山後、昼食に香川名物の讃岐うどんを食べ、お土産を購入したり … 、とすっかり観光?
6日朝には、剣山登山口周辺の道路の通行止めが解除されたと聞き、安堵。
昼食後に本日の宿泊先へ移動する。
南の山の方へ進むにつれ、天気は悪化し、雨・風ともに強くなった。
民宿に着いたものの、あまりの悪天候に6日の登山は諦め、早めに就寝し明日に備える。

10月7日(日)は、
早朝に剣山登山 ➡ 移動 ➡ 石鎚山登山(往路)に予定を変更。
4時30分に民宿を出発し、剣山リフト(見ノ越)へ。
時間等の関係で、当初予定していた剣山⇔次郎笈登山は諦める。
昨日までの雨・風が嘘のような静けさの中、駐車場を出発。
リフトがまだ動いていない為、駐車場から歩いて山頂を目指す。
夜が明けるまで、しばらくはヘッドランプの光を頼りに歩く。
リフト西島駅に着くころには夜が明けるが、あたり一面ガスで周りは全く見えない。
景色は何も見えないが、剣山に登れるだけでありがたかった。
また、ガスは霞のようで、霞がかった紅葉はまた一段と美しさを増していた。
今までの登りから一変して、なだらかな道を歩いていると大剣神社に到着。
お参り後、御神水で気持ちを引き締め、山頂までの最後の登りへと向かう。
登りを頑張ること20分、剣山頂上ヒュッテに到着。
ここから山頂まで木道ロードを歩く。あたり一面真っ白だが、木道しか見えないという状況もまた楽しい。
そして、山頂でほんの少しだけ見えた青空。
その青空は、剣山からのサプライズのように思えて、なんだか無償に嬉しかった。
4時45分 剣山リフト駐車場出発
5時35分 リフト西島駅到着
6時10分 大剣神社到着
歩いて5分の所にある
御神水に立寄る
6時50分 剣山山頂到着
7時00分 剣山山頂出発
尾根ルートで下山
8時00分 剣山リフト駐車場到着
【ここまでの記録:ami】

10月8日(祝月)
明け方4時30分に一度目覚め、石鎚神社頂上山荘の外の様子を見に行くと、素晴らしい星空が降ってきた。北斗七星にオリオン座・・・、星座の名前には強くないけれどいやに近い星空にamiと2人思わずウットリと見とれてしまいこのまま横になって眠ってしまいたいとまで思う。
昨晩(10月7日)は19時00分には横になったのに一晩中まんじりとも出来ず朝を迎えた。
連休で家族連れが多く子供の声がうるさかったのもあるが、鎖のインパクトが強すぎて興奮していた影響もあるのだろう。
初石鎚山登山。初本格鎖場。台風一過の青空の下、momo・kentaro・ami・ikumiの4人で日本百名山の霊峰石鎚山(1,974m)を訪れた。
2回目のmomoに引っ張ってもらってロープウェイを降りた後、超特急で山頂を目指す。念願の鎖場制覇を期待してホイホイついて行ったはいいが、「試しの鎖74m」の前で愕然とする。鎖場ってこんな感じだったのか! サイズの大きな鎖がジャラジャラとぶら下がっており、終着点が見えない。
「自信のない方は迂回路を!」と看板がある。 「下りがあるので難しく、安易な挑戦は危険!」とも・・・
男性2人がすぐには容易に登っていけないのを確認後、女性陣はスゴスゴと迂回路へ進む。
美味しい「あめゆ」がいただける「前社ヶ森小屋」の右手、「試しの鎖」下りの鎖がある場所で男性陣を待ち構える。
ちょうど「石鎚もみじまつり」に合わせるように色づく紅葉をバックに鎖に掴まりながら楽しそうに降りてくる姿を見て「やっぱりチャレンジすれば良かった?」とちょっと後悔。
という事で、「一の鎖33m」「二の鎖65m」「三の鎖68m」は4人全員でクリアした。
ものすごく簡単に書いたが、「見る」と実際に「する」とは大違い。
登りだしたら途中で後退することは出来ずひたすら上に登り詰めるしかない、という危機的状況で「クライミング訓練」などで学んだ事を思い出しながら火事場の馬鹿力を発揮して、しっかりと着実に登って行った。
ゴールに着いた時の安堵感・高揚感は経験したものだけの特権だろう。
登山教室で学んでなければきっと泣きながら途方に暮れていたかもしれないと、事前練習の大切さを改めて実感した。
なかなか前に進めない女性陣のフォローをしてくれたmomo・kentaroに感謝である。
あいにく朝靄でご来光はのぞめなかったが、雲の切れ間を縫って「天狗岳1,982m」におり立ち、ひたすら霧の晴れるのを待っていたカメラマン達がひしめき合う石鎚神社を振り返り見た時の絶景に喜びを隠せず、見える筈のない距離の相手に向かって満面の笑みで手を振ってしまった。
それと同時に、はっきりと確認できた「三の鎖」のある切り立つ絶壁を目の当たりにして、今更ながらものすごい偉業を成し遂げたんだ!と、足がすくんでしまう不思議な感動に打ち震えてしまった。
以上、濃度の高い今回の山行の石鎚山登山編は終わりです。
【ここまでの記録:ikumi】